テレビ電話の技術
「子供の日」と言っても、遠方に住んでいる孫とのテレビ電話(ビデオチャット)を楽しむ年齢になってしまいました♪ 今の子供達はテレビ電話が日常生活に普通に浸透した日本に暮らしているのですから、彼等が経験する「子供の日」の記憶は、編集子の世代とはかなり異なったものになるでしょうね...
一遍聖絵の迫力と奥深さ
2019年5月2日(木)に京都国立博物館を訪れ、『一遍聖絵』を観てきました。鎌倉時代の庶民生活が覗える素晴らしい作品だと改めて感激しました♪ 芸術品としての評価もさることながら、宗教史、民俗誌の同時代資料としての学術的価値は計り知れない物がありますね。...
「春の岬」
「春」を表現する縁語には「ア」段の韻が多い傾向があるそうです。先日の朝日新聞の高階秀爾氏の記事(2019年4月9日付 大阪本社版 夕刊 「美の季想」欄)で知りました。確かに明るい弾んだ雰囲気を表現するのに「ア」段の韻は適しているのかも知れませんね。...
花冷えの日に満開の桜花♪
陽射しが暖かい(熱い?)日と底冷えの朝夕の日が波状に訪れている神戸地方です。自宅に隣接する公園の桜が満開になりました。今日は風が少し強い時間帯もあったので、早咲きの桜の中には花弁が流れるものが散見されました。近隣のソメイヨシノの桜花を楽しめるのも今週末頃までかと思います。そ...
春の京都を訪ねる♪
アメリカから来日した友人と京都で会食し、そのついでに、久し振りに三十三間堂と東本願寺を訪れました。それから、四条河原町近くのお漬物屋で買い物をしたのですが、偶然素敵なコーヒーショップに出会えました♪ 三十三間堂で千一体の御本尊を拝観するのは初めてでした。全ての仏像が現在「郷...
古書の購入
神戸市内や大阪市内に出掛けた折に古書店に寄って棚の本を“流し見”することが近頃めっきり少なくなりました。店頭で欲しい本が見い出せる可能性は殆どありませんし、“流し見”で見つけた本を直ぐに購入するという行為も減りました。ましてや若い頃の体力に任せた「均一ワゴン発掘」なんて持続...
水晶界から見た現世
新聞の訃報欄に、月刊誌「噂の真相」の編集長だった岡留安則さんが亡くなられた記事が載っていました。清濁織り交ぜた往年の「真相」記事の中に、時事問題の編集視点の鋭さに時々はっとさせられものを見い出すことがあり、結構愛読したものです。サブカル情報を排除しなかった(主流だった?)編...