エンブレムよりも名前の方が…
去る4月25日に五輪エンブレム決定の報道がありましたが、興味を魅かれたのはデザイナーの野老朝雄さんの名前の方でした。(^_^;) 「野老」を「ところ」と読むのですね、知りませんでした。誰しも珍しい姓には興味を持つようで、千葉県に圧倒的に多い姓であるという情報も出ていました。...
気になる国際評価の下落
四月に入って、日本の国際評価が低下している、というNEWSが続き、少し気になりました。事態を悪化させないためには何を心掛けるべきなのか?考えさせられる現象です。 まず、子供の貧困格差が先進41ヶ国中で日本は34位であるというユニセフ分析。次に、「報道の自由」が180ヶ国・地...
社内目標達成のための違法指示
東芝の不正経理に続き、三菱自動車で燃費データ改竄が表面化しました。大手一流企業で「上からの指示による違法行為」の示唆・強要・黙認が横行している現状の氷山の一角かも知れない、という薄ら寒い気持ちになりますね。データ改竄といえば某ゴム・メーカーでの免震装置用部材を巡る不正もそれ...
春の宵に岡潔の随筆を読む
少し冷たい雨が窓の外に落ちる春の宵です。 出版界では昨今ちょっとした「岡潔ブーム」だとか(朝日新聞2016年4月13日付・第2兵庫版)。こんな春の宵に岡潔の随筆を読み直すのも一興かと思い、書棚の奥に眠っていた『春宵十話』と『春風夏雨』を引っ張り出しました。(昭和38年と昭和...
花桃に鶯 「梅にウグイス」考
四月に入って、小宅の花桃も近隣公園の桜も一気に開花が進み、今日は七部咲きに。花弁に降り注ぐ明るく柔らかな陽射しが眩しい一日でした。 朝方、花桃の枝に鶯がとまりホーケキョケキョと鳴いていたのを見て、「鳴き方もあまり上手くないし、羽の色も灰色と茶色が混ざったくすんだ緑色だから、...
手書き漢字の憂鬱
二月末に文化審議会国語文科会が常用漢字を手書きする際の「とめ」や「はね」の指針(標準字形基準)を緩和する方針を決めたことが報道され、漢字の手書き字形について再び議論されるようになってきました。今更手書き文字の「とめ」や「はね」について云々するのも少し現実味が欠ける気がするの...
花桃と「檸檬」
小宅の庭の花桃が開花し今日は一分咲きと言った風情です。一昨日から急に紅の蕾が膨らみ一輪開いたと思っていたら、この暖かさで、開花が進んできたようです。いつもは近隣の公園の桜よりも遅く咲くのですが、今年はほぼ同時期になりました。寒肥を施すのがかなり遅かった所為か、花弁の色が例年...