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外出自粛の毎日・・・(^_^;)

新型コロナウィルス騒動で、外出自粛の今日此頃です。。。

近所の公園を散歩する毎日で、時折り、食品販売店(所謂スーパー)に行くと、結構人が出向いているようです。

この様な「蟄居生活」に際しては、常には無い読書時間が確保できるはずなのですが、中途半端な「在宅勤務」もあって、なかなか優雅な読書三昧生活とはゆきません。かねてから気になっていた、数学・哲学や古代史の関係書籍を見つくろって細々と読み始めましたので、アマゾンや日本の古本屋にはそれなりにお世話になっています。

哲学では、NHKが熱心に紹介してきた、マルクス・ガブリエルの著書を少しは読んでみたいと思っているのですが、どうもドイツ観念論哲学にはモチベーションが上がりません。説明の表現こそ現代的で新しいのですが、本質的な理論構成は古臭い感じがしてしまって・・・(「新々カント主義」ではないのかなぁ?)

古代史では、俄かに大分県を中心とする磨崖仏の歴史に興味が湧き、調べ始めました。由来が分からない石仏が多いようで、一般的に「平安時代後期~」とされている磨崖仏の起源も、根拠が弱いようなので、改めて検証する必要があると思っています。現地では「用明天皇」頃に起源があるという伝承も残っているようですし、これらの磨崖仏の濫觴が平安時代後期ではなく6世紀末~7世紀初期辺りからだとすれば、とても面白い展開になりそうです♪

今年は穏やかな春が長かったような短かったような。。。

花筏 くすぐる鯉に 整はず  秋山千代子氏(熊本県氷川町)の佳句です。

(朝日俳壇2020年4月19日付 長谷川櫂氏選 より引用させて戴きました)

編集子の自宅の近所の公園の小さな池の風景も同じ。言い得て妙。(S.T.)

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